2025年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
面白かった‼️そしてずっと怖かった。ミステリにおけるクローズドサークルの恐ろしさの真骨頂を浴びさせられた。生命の危機に対する恐怖ではなくて、「わからない」ということへの圧倒的な不気味さ。事件の真相以上に、シチュエーションの不気味さに感銘を受けた。
以下ネタバレ込み感想↓
方舟のときも思ったけど、 1番不気味なのって「何故?」なのかも。誰がじゃなくてどうやってでもなく、何故?何故がわからないのが1番怖い。別の物理法則の宇宙にいるような、昆虫に意思疎通を試みてるような無力さ…。何故の強度が強ければ強いほど自動的に読み進めてしまう。
犯人の指示を遂行するときの緊張感ほんとに冷や汗が出る。特に総仕上げの、部屋に閉じ込もって順番に…のとこ。犯人にノックされるの怖すぎるよ。イエス・ノーを犯人に問う方法もそうなんだけど、なんだろう。犯人と白昼堂々コンタクトをとれる仕組みが怖すぎる。
クローズドサークルの怖さって、「この中に確実に犯人がいて、生存者が減るほど閉鎖空間内の犯人の濃度は高まっていき、犯人の可能性が高まり続ける隣人と過ごさなければならない」ところにあると思うだけど、『十戒』は匿名性を保ったままにリアルタイムで犯人と意思疎通できる機会が多すぎて、この怖さが如実にあらわれてるというか、クローズドサークルの醍醐味を濃縮でお届けされている気分になった。マジで革新的に良い。
誰が犯人なのか、完全に雰囲気のみのメタ読みで感じてたんだけど、だからといって何一つ安心できなくて、ずっと緊張していた。逆にエンディングで主人公が最初から知ってたと知って安心してしまった。最後に絶望するエンドじゃなくてよかった。彼女に「全てを委ねる」「判断を任せる」的な表現がとても多かったので、その盲信がバッドエンドに繋がるのではと思ってたらそうではなかった。この違和感はそういうことだったのか…。2週目読むのが楽しみすぎる。畳む
頑張ったことの結果が出なかったので落ち込んでる。挑戦したのがえらい、逃げなかったのがえらいじゃん!って頭ではわかってるんだけど、なかなかパッと切り替えられない。そこそこ人生やってきてるけど、傷付くことにはいつ慣れるんだろ?いつも新鮮。
大げさすぎ、とか繊細(笑)とかメンタル弱すぎ、とかそんなんじゃやってけないよ、とか…私が私に囁く嫌な声がある。言いたくて言ってるんじゃなくて、過去に人に言われたこととかを取り入れてしまってるんだよね。そんな声不採用にも程がある。自分の人生なんだから大げさじゃないよ。本気でやってんだから落ち込むのも傷付くのも当たり前やんな。誰になんて思われようと大げさじゃない。誰かに迷惑かけてるわけでもないし、私の大切な人生の出来事なんだし、どれだけ大げさに傷付いたっていいよ。畳む
どうでもいい事実を明らかにするノリが流行ってたとき、後輩の1人が私にかなりどうでもいいことを聞いてきて、それをスクープみたいな感じで持ち帰って別の子にひそひそ話してて、それが可愛かった。本当に私の気づかないようなとこでコソコソやってたのが可愛かった。私が辞めるときに泣いてくれたことも思い出した。
お給料安かったけど、いい職場だったなあ。
トーナメント表を作るのにハマってた時期に、みんなで隙間時間を縫って私の作ったトーナメントを進めてくれてたのが嬉しかったのをよく覚えてる。畳む
ベランダの植物に穴があいていて、一体…と思っていたらバッタに遭遇した。最近うちのベランダが虫界の間でメジャーなスポットになってきてる気がする。どうしよう…。
⭐️追記⭐️
コメントいただいてはじめて誤字に気づいた😂記念にそのままにしときます♪🐝🌸
こちら当日は【東4ソ22b】でこぼこチップスさんにて委託させてもらってます。にたこさんのトワのスペースです‼️



表紙、明確にやりたいことがあったのに露骨に技術不足。雰囲気だけなんとか…。すごく悩んだ。
まだ全然終わってないので頑張ります‼️畳む
2025年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
「幸せにならないといけない」というプレッシャーは確かにある気がする。心からの欲求なのか、世間から囁かれるメッセージなのかわからないけど。幸せになりたい。幸せになりたいけど、幸せになれなかったからって、その人生に価値がないわけじゃない。むしろある。
物語だって、幸せだけでは成り立たない。幸せだけが正解で、それ以外の瞬間は全て不正解なのかというと、そんなことはなく、どんなときも人生の味であり、どんな瞬間も正解なんだと思うと、ちょっと気が楽になる。
幸せにはなりたい。畳む
最高にイカれたメンバーを紹介するぜ。
水…神。殿堂入り。
ドリップコーヒー…かなり相棒。味の違いはわからない。ドリップできればなんでもいい。
ルイボスティー…味がおいしすぎる。いつでも飲む。
キッコーマン無調整豆乳…たんぱく質とれておいしい天才飲料。朝ごはんにもなる。はちみつを入れるなどの発展もある。
黒豆茶…ほんのり甘くておいしい。冬向け。
菊花茶…なにかに効いている気がする。夏向け。
柿を食べながら黒豆茶を飲むことにハマっている。恐ろしいほど秋。柿って結構1個100カロリーとか余裕で超えてるらしい。しょせん果物だからヘルシーでしょうね。と思ってバクバク食べていた。美味しすぎて…畳む

かわいい小芸をかわいく描くことに神経を注いでいた。鳥山明の描く女の子とか、ドキンちゃんみたいな、かまぼこ型の目の女の子が大好き。夏夏もちょっとそんな雰囲気がある。しっかりめの眉も好き。後毛の表現が難しい。#鯨 #原稿
wave boxいつもありがとうございます💕
今日は縦になれる時間が少なくてあんまり進まなかった。慌てて買った電気毛布がなければ1秒も縦になれなかったかも。電気毛布…早計かと思ったけど好プレーだったかも。こたつはフィールド系魔法なのでその場から動けなくなるけど、電気毛布は移動ができるのがいいよね。畳む
季節の変わり目の中でも夏→秋(もう冬?)の移行は難易度高いから気をつけたい。毛の長いカーペットと毛布を出した。しかし今年はNOこたつで行くことを検討している。ときにはNOこたつの勇気。
カンカンって変換で出ないからもしや…?と思って調べたら方言の可能性もある様子。
最近またなんとなく腹痛のときが多くて不安…。知らないうちにストレス溜まってるのか、食材の管理が悪いのか…私だから後者も全然あり得る。お腹とメンタルは繋がってるというけど、頭が痛いときは神に祈らないけどお腹が痛いときは神に祈るので、本当にそうなんだと思う。
あと普通に将来が不安…普通にね。助けて…
鯨が消えた入り江のために入ったNetflixを利用して流していたら、面白くてすごい見てしまった。デスゲームの様子がまるでコンテンポラリーダンスに見えたり、ロックンロールの熱狂に見えたり、という風に映してるのが狂乱と倒錯の感じがあって良い。全体を通して演出も映像もすごくキャッチーでよかった。お話も面白かった!というか描かれる感情の一つ一つがめちゃくちゃ良かった。
抽象的な感想(長い)↓
頭脳バトルじゃなくて人間ドラマがメインなのめっちゃ良かった。私がデスゲームものに求めてるのって割とこっちなんだなと思った。残酷描写が得意なわけでは決してないんだけど、通常絶対に行われないような心の動きや心の交換があるのが面白くて、デスゲームものってついつい好き。一生分の感情が濃縮して発露される感じ。人間を描くことってつまり感情を描くことなのかな?どうしてわざわざフィクションでまで感情を見たがるんだろう。
相反する情報や感情、それらが織りなす矛盾に苦しみながら、どうにか何かを一つ選択をする。または選択できず分裂する。この行為が、人間の人間たる様子を最も引き出すのかもしれない…
なぜゲームでないといけないのかというと、この選択するという行為がゲームや遊びの本質だからなんだと思う。選択(意思決定)とその結果をわかりやすく単純化し、スピードアップし、またその選択を絶対に自覚してもらうために、ゲームや遊びの体をとらないといけないのかも。
完全に平等なゲームって難しいというか、存在し得ないとは思うんだけど、結局フィジカルの強さにある程度帰結するゲームが多かった気もする。力の強さや足の速さは言わずもがなフィジカルだし、でも脳が臓器である以上、頭の良さや技術力の高さ、経験値だってフィジカルじゃないとは言い切れない。運の要素が強ければ強いほど平等に寄る気がする。この世で最も公平かつ平等なゲームって運ゲーなのか。
最終話の「人間とは…」良かったな。哲学・倫理学的な方向に問いが向かっていくの大好きだから助かる。こうあってほしい、こうあるべきだという願いを人間は持っている、それを選べるかはともかく、根源的に善くありたいという気持ちを持ってる。「善い」というもの自体が社会的に変化していくもので、宇宙に定められた絶対の基準でないんだけど、それでも持っていて…善くあれない自分とのギャップで更に苦しんだりもするけど、怖くて苦しくてたまらない中でも、微かでも、できなくても、善くありたいと願う心、それ自体が希望でもあり、人間の愛らしさでもある気がする。
アンパンマンで「空腹の人に食べ物を分け与えることは普遍的な善」という話があったけど「子どもを守ること」もかなり普遍的な善に見える。畳む
本当に具体的なネタバレ(長い)↓
ギフンがゲームに戻ってきたの、正義のためというか自分が負った傷を癒すために見えた。自分が傷を負った現場に戻ってしまうの、正しくトラウマだよなー。デホを理不尽に恨み、手にかけてしまったことで彼の正当性は一度完全に没収されたけど…そういう一貫性の無さとかも、彼は正義のヒーローではなくてトラウマを負った未完成の、半壊の、ただ苦しんでいる人だからと思うと納得できる。子どもを守り、自分の主張を取り戻して死ねたことで傷は少し癒やされたんじゃないかと思う、死んだらどうしようもないんだけど😢
いうたらフロントマンも単に傷が深すぎてその中心地から離れられなくなってるだけだよなーと思う。ギフンとは違うやり方でゲームに戻ってきた人。
キャラクターの描き方が全員本当に良かったよ…みんな人間らしくて。MGコインは弁護する余地が特に思いつかない最低野郎だけど、赤ちゃんを落とすと脅した時のめちゃくちゃな絶叫とぐしゃぐしゃに潰れた顔でなんかもう黙ってしまうようなところがあった。苦しい苦しいというのが伝わってくるとそこに圧倒されてしまうから、そういう感情が描かれてたのがすごい。入りきれないと逆に冷めてしまうけど、すとんと入れた。シーズン1でいうとソウル大のサンウも…良いやつでも悪いやつでもない、もう本当に、どっちにもなれなくてだから苦しい苦しいがよく伝わってきた。
それにしても、利他行動ってどうして心が震えるんだろう。自分を危険に晒しても他人を助ける、しかも何の関係もない他人を。最初のだるまさんが転んだでアリが転びかけたギフンをぱっと掴んだとき、フッとこの作品に引き込まれた感があった。あとヒョンジュさんすぎる…ヒョンジュさんみたいなひとが珍しすぎるよ、本当に美しく気高く頼もしかった…😭あと老婆クンジュさん…人とはこうあって欲しいと思う姿を最後までしてくれていた、最も苦しい選択をしても😢
自分の思う善のために苦しい選択ができる人間、本当に誇り高いし、人として完成している。ゲームを通してそのキャラクターの精神性が残酷なまでに篩にかけられて露わになるところが良かった。畳む

そしてお品書きに入れてもらいました‼️嬉しくて元気が出る〜‼️もともと11月参加したかったけどダメだったのとこから始まって、委託させてもらえてほんとに嬉しいよ…😭にたこさんの御本楽しみすぎる‼️