🏕️庭戸のキャンプ地🏕️

☕️niwato no camp ti☕️

創作や生活など、全部のことを喋るよ。

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ミステリという勿れほんまに面白いなあ…。最新巻を読むたびに+既刊もぜんぶ読み返さないとすまなくなるから新巻を読むということに莫大な時間がかかる。
誘拐事件で、塩川夫妻が友香ちゃんを庇ったことが一瞬映ってたことと、それに青砥さんが感謝するところで泣いてしまった。あまりにも細やかな…作品としての細やかな心遣い。

塩川夫妻という今回限りの登場人物にこの一瞬を与えることで何が描きたいのか…。人間の本性はそこまで醜いものじゃないって、ひとさじの描写で信じさせてくれることに泣いてしまう。塩川夫妻のような、ちょっと軽薄な小市民的モブが、他人の子どもを当たり前に庇えると描いてくれて嬉しすぎる。だって普通に世界ってそうあってほしいから。
登場人物たちが多面的に描かれてることが多くてすごいと思う。それぞれにとっての主観の真実があり、見え方があり、見られ方があるという信念に従って描いてるんだなあって気がすごくする。
バランス感覚がすごい。あとひとつの事件が濃いのにテンポが良すぎるからえげつない密度。密度すごいけど絵に抜け感があるからそれもバランス良ー!!畳む
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